PRODUCT REVIEW- 2012 BURTON DIODE
最近発売されたAppleの創始者、Steve Jobsの伝記にも「洗練を突き詰めると簡潔になる」という言葉が紹介されていましたが、これこそまさにBURTONがたどり着いた洗練の先にある究極のプロダクト、DIODE。
ハイエンドモデルに前年まで採用していたデュアル構造のハイバックを一新、フォワードリーンアジャスターすら排したカーボン一体成型のハイバックははっきり言って、エロすぎます。
カーボンハイバックと聞いて思い出すのは、10年以上前にラインナップされていた、X-Bindingですが、その当時採用されていたハイバックと大きく違っているのが、人間工学に基づいた流麗なシェイプデザイン。
ふくらはぎに沿うように美しくカーブし、プレッシャーとは無縁の装着感がまさに秀逸。
ライダーの意思をタイムラグなしで100%ボードに伝えてくれる、精巧な装置とも言っても過言ではないでしょう。
BURTONのThe Channelシステムに対応するESTモデルには、ヒールカップ部分に新採用のThe Hingeシステムを新採用。スケートボードのオーリーなどにある横方向の運動をフレックスで再現します。
アンクルストラップにはブーツの表面を包み込んで一体化する非対称シェイプのリアクトストラップ。トゥストラップにはブーツの踵をヒールカップに確実に押し込む役目を果たす、ゲットグリップキャップストラップを採用。
確実なフィックスとスムースなリリースを両立している、スムーズグライドバックルも実に気持ちのいい動きをしてくれます。
10年以上この手の仕事をしておりますが、諸手をあげてこいつはヤバいと言えるアイテムは、正直そんなにたくさんあるものではありません。
しかしこれは別格。
間違いなく、今年のプロダクトオブザイヤーに当確な逸品と言えるでしょう。
気になる方はぜひ店頭へ。
その違いは触っていただくだけで、おわかりいただけちゃうと思いますから。


















